都内で気温が上がってきました。温度と湿度が上がると熱中症のリスクが上がります。以前のブログでも熱中症について触れましたが、要点を簡単に述べたいと思います。詳しくは前回ブログを参照ください。
2024年5~9月は熱中症の搬送患者が97578人と調査開始史上最も多かったようです。また、2024年の熱中症死者数か計2033人で過去最高だったようです。
毎年1000人以上の死亡を認め、健康被害に配慮し、2024年4月より熱中症警戒アラートの基準が下げられています。熱中症警戒アラートの評価には暑さ指数(WBGT)が使われます。今年も暑いことが予想されます。早くから熱中症の予防を始めましょう。
熱中症予防のポイント3つ
1. こまめな水分・電解質補給(OS-1など)
2. 室温28℃以下・湿度70%以下をキープ。持病のある人は室温26℃以下・湿度50%以下をキープ。
3. 外出時は日陰&通気性の良い服で!
みんなに勧められるわけではありませんが、じっくりと熱に慣れておくのも有用な可能性があります。持病のある人にはおすすめしません。
熱中症受診のポイント
頭痛・嘔吐・倦怠感・判断力の低下は、医療機関の受診が望ましいです。呼びかけに応じなかったり、反応がおかしいときは重症なので救急車を呼びましょう。
まとめ
熱中症は命に関わります。こまめな水分補給補給と温度と湿度調整などに気を使い、熱中症に気を付けましょう。今年も気温が高くなる可能性があり、日常的に予防を心がけましょう。
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