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一般内科・生活習慣病

一般内科

風邪症状や腹痛などの急性期疾患、検診結果の異常や様々な症状・長期の症状に関しても幅広く対応いたします。

症状を我慢をすることで病気が悪くなったり、治療が大変になることもありますので、心配だったり懸念されることがあれば気軽にご相談ください。

どの診療科にかかればよいか判断に迷う場合なども当院をご受診ください。内科専門医として当院で診断し、皆様と相談して治療方針を立てさせていただきたいと考えております。当院での治療が困難な病気が見込まれる場合は連携病院への紹介をしております。地域の皆様のかかりつけ医としてお役立て頂ければ幸いです。

生活習慣病について

将来の「がん・心臓病・脳卒中」を防ぐために

生活習慣病とは、食事・運動・喫煙・飲酒・ストレスなどの日々の積み重ねによって引き起こされる病気の総称です。 かつては「成人病」と呼ばれていましたが、子供や若者でも発症することや、生活習慣の改善で予防・治療ができることから、このように呼ばれるようになりました。

なぜ治療が必要なのか?

生活習慣病の最大の特徴は、初期段階では「自覚症状がほとんどない」ことです。 しかし、放置すると血管が硬くなる「動脈硬化」が静かに進行し、ある日突然、心筋梗塞や脳卒中といった命に関わる病気を引き起こします。 また、日本人の死因第1位である「がん」のリスクを高めることも分かっています。

治療の目的は、今の数値を良くすることだけではありません。「10年後、20年後も元気でいるための先行投資」と考え、一緒にコントロールしていきましょう。

主な生活習慣病とその特徴

糖尿病

運動不足や食べ過ぎで血液中のブドウ糖の量(血糖)を下げるインスリンが働きづらくなるか、インスリンの量が減り、血糖が多くなりすぎる病気です。初期段階では症状がほとんどないことが多いですが、放置すると心臓病や脳卒中のリスクが高まります。また、目や腎臓、神経に悪影響を及ぼすこともあり、神経障害や失明、透析になる可能性もあります。急に血糖コントロールが悪くなる人の中には膵癌を認める人もいます。

糖尿病は薬を伴わない治療として食事療法と運動療法が重要です。食事療法は、カロリー設定(年齢、身長、活動量などから)、栄養比率(炭水化物50~60%、タンパク質13~20%、脂質20~30%)、食べるものの選択のほかに食べる順番などおがあります(こちらのコラムも参考ください)。合併症の進んでいない人では運動療法は週150分の有酸素運動と週2~3回の筋トレが推奨されます。他には生活習慣改善(肥満改善、節酒、禁煙、睡眠など)・自己啓発支援などがあります。

高血圧

血圧が高い状態が続くことで、心臓や脳に負担をかける病気です。塩分の摂り過ぎや運動不足、肥満、喫煙、飲酒、運動不足が主な原因とされています。甲状腺や副腎、腎血管や睡眠時無呼吸症候群などが原因のこともあります。高血圧が進行し動脈硬化になると、狭心症、心筋梗塞、心不全など、脳梗塞、脳出血、認知症になりやすくなります。

また、適正血圧は 130/80 mmHg未満と最新ガイドラインでは治療目標がより厳格になりました。世界的な研究により、ここまでしっかりと血圧を下げることで、将来の脳卒中や心不全のリスクを大幅に減らせることが分かっています。病院で測ると緊張して上がる「白衣高血圧」や、逆に家では高いのに病院では正常な「仮面高血圧」の方がいらっしゃいますが、リラックスした状態での「家庭血圧」が重要視されますので、まずは自宅の家庭血圧を測定しましょう。

高血圧の対策です。軽度の高血圧であれば、すぐに薬を飲む必要はありません。まずは以下の生活習慣の改善からスタートします。

1. 減塩(1日6g未満) 日本人の高血圧の最大の原因は塩分です。

2. 食事療法(DASH食)
塩分を排出するカリウムや、血管に良い栄養素を積極的に摂るDASH食(ダッシュ食)を推奨しています。

増やすもの:野菜、果物、魚、大豆製品、海藻、ナッツ、低脂肪乳製品

減らすもの:肉の脂身、バター、砂糖入り飲料

3. 適正体重の維持・運動
肥満(BMI 25以上)の方は、体重を1kg落とすだけで血圧が約1〜2mmHg下がると言われています。運動も血圧を下げる効果があります。 推奨されるのは、息が少し弾む程度の有酸素運動(早歩き、軽いジョギング、水泳など)です。できれば毎日(少なくとも週3回以上)、1日30分程度以上の有酸素運動(早歩きなど)を習慣にすると、血管を広げる物質(NO)が分泌され、血圧が下がります。

4. 節酒・禁煙
アルコールは血圧を上げます。ビールなら中瓶1本、日本酒なら1合程度に控えましょう。タバコは血管を収縮させ動脈硬化を早めるため、禁煙は必須です。加熱式タバコ・電子タバコについても健康に害があることがわかってきました。こちらにコラムがありますので参照ください。

生活習慣の改善をしても改善がない場合は薬の治療が望ましいです。

血圧低下の生活習慣改善法や血圧が下がる食材を詳しく知りたい方はこちらのコラムを参照ください。

よくある質問
Q. 薬を飲み始めたら一生やめられませんか? A. 必ずしも一生ではありません。生活習慣の改善(減量や減塩)によって血圧が下がれば、医師の判断で薬を減らしたり、中止することも可能です。

Q. 手首で測る血圧計でもいいですか? A. 正確な測定のためには、上腕(二の腕)で測るタイプを強く推奨します。手首式は心臓との高さのズレなどで誤差が出やすいためです。

Q. 自覚症状がなくても受診すべきですか? A. はい。家庭血圧の血圧が高い場合は、血管へのダメージが進行している可能性があります。お早めにご相談ください。

脂質異常症

血液中の脂肪成分(コレステロールや中性脂肪)のバランスが崩れる病気です。悪玉コレステロールが多いと動脈硬化を引き起こし、心臓病や脳卒中のリスクが高まります。悪玉コレステロール増加の原因は遺伝性のこともありますが、飽和脂肪酸摂取量の増加が一因といわれています。飽和脂肪酸とは、肉の脂やバターなどの一般的に冷蔵庫で固まる油脂で、飽和脂肪酸を多く含んでいます。不飽和脂肪酸は魚の油やサラダ油に多く含まれていることが多いです。過剰摂取している場合は飽和脂肪酸の摂取量を減らすことにより悪玉コレステロールを下げることができます。

治療の基本は生活習慣の改善(食事・運動)です。これで改善が見られない場合や、動脈硬化のリスクが高い場合は、薬物療法を並行して行います。運動は、中性脂肪を減らし、善玉コレステロールを増やす効果があります。太めの方の体重減少は悪玉コレステロールにも効果があります。推奨される運動はウォーキング、軽いジョギング、水泳、サイクリングなどの有酸素運動で、 1日30分以上、週3回以上(できれば毎日)が理想です。

心臓病(虚血性心疾患)

心臓の血管が狭くなったり詰まったりすることで、心臓に十分な血液が届かなくなる病気です。喫煙や高血圧、高コレステロール血症などが原因で起こります。心臓の血管が狭くなると胸を圧迫されるような痛みが起こります。強い胸の痛み、締め付け感が続くようであれば、心筋梗塞の可能性があり救急車を呼ぶ必要があります。

脳血管障害

脳の血管が詰まるか破れることで起こる病気です。高血圧が最大の原因とされています。急にしゃべれなくなったり、マヒの出現、片方に倒れて歩けないなどの症状があれば脳梗塞の可能性があり救急車を呼ぶ必要があります。今まで感じたことのない激しい頭痛を自覚した場合は脳出血の可能性があり、CT検査などが必要になります。

高尿酸血症

高尿酸血症は、体内で作られる「尿酸」の量が増えすぎるか、尿などからの排出がうまくいかなくなることで、血液中の尿酸値が高くなりすぎる病気です。血液検査で尿酸値が 7.0mg/dL を超えると診断されます。

初期段階では「痛風」などの自覚症状がほとんどないことが多いですが、放置すると関節の中で尿酸が結晶化し、激痛を伴う痛風発作を引き起こします。さらに、尿酸の結晶は血管や腎臓にもダメージを与えるため、放置すると心筋梗塞や脳卒中、慢性腎臓病のリスクが高まります。

薬を伴わない治療として「生活指導(食事・飲酒制限・運動)」が極めて重要です。食事療法はカロリーの適正化、プリン体の制限、果糖の回避、十分な飲水、アルコール自体に尿酸値を上げる作用があるため、種類を問わず節酒が大切です。肥満改善やメタボリックシンドロームの抑制に有酸素運動が推奨されます。生活習慣の改善で改善がなければ薬が必要です。尿酸を下げる食材についてはこちらのコラムを参照ください。

予防と対策

生活習慣病の予防と対策には、バランスの良い食事、定期的な運動、十分な休息、禁煙、節酒など、健康的な生活習慣を心がけることが重要です。生活習慣を改善してもよくならない場合は薬が必要になる場合がりますので、一緒に相談していければと考えれおります。また、定期的な健康診断を受けて、早期発見・早期治療に努めることも大切です。


いしい医院 内科・消化器内科

総合内科専門医・消化器病学会専門医・消化器内視鏡学会専門医・肝臓学会専門医・リウマチ専門医

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時間
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